せたがや百景

2009年10月30日 (金)

浅葱色鮮やか上祖師谷神明社

Cocoimgp0941w  瀧坂道に面した参道から見上げた神明社は、階段のさきにおぼろげに狛犬が見えているだけです。鳥居のない階段を登ってみると、南向きに立派な参道がありました。
 改めて正面から眺め返すと、逆光のなか浅葱色の社殿が静かな佇まいを見せています。社殿の左右には白と赤の鳥居があり、五つのお社が置かれています。
 神明社へは、京王線仙川駅をバスターミナル側に出で、そのまま真直ぐ(南方面)進みますと丁字路に出ます。ここが瀧坂道で左に折れて進むと神明社前信号があり到着です。

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Cocoimgp0950w  正面から境内を望む

 

Cocoimgp0971w_2   猫のいる手水舎

 

Cocoimgp0952w 浅葱色の社殿

 

Cocoimgp0964w  白い鳥居には三峰社、諏訪神社と厳島社

 

Cocoimgp0958w  赤い鳥居には稲荷社と秋葉神社  

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2009年10月23日 (金)

野の花咲き素朴さ漂う安穏寺

Cocoimgp0893w 滝坂道に面した舜栄山安穏寺は、「武家屋敷風の安穏寺」としてせたがや百選に選ばれているように、 山門への参道や山門、本堂など確かに武家屋敷の風情を感じることができます。
 境内にはさりげなくあちらこちらに野の花が咲いていたり、お地蔵さんの揃いの赤い前掛けと帽子など、素朴な雰囲気が伝わってきます。
 安穏寺へは、京王線千歳烏山駅の南口を出て、商店街を南に進みます。千歳烏山駅南信号を左に、次の信号を右に曲がると広い真直ぐな道になります。そこから信号三つ目の榎信号で瀧坂道と交差するので、左に曲がり坂を下っていくとすぐです。

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Cocoimgp0911w  桔梗の紋をつけた西門

 

Cocoimgp0933w  本堂

 

Cocoimgp0900w  六地蔵

 

Cocoimgp0902w  三界萬霊地蔵

 

Cocoimgp0920w 無縁仏供養

 

Cocoimgp0929w  墓地を望む

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2009年10月16日 (金)

大圧力保存の円形が並ぶ廻沢ガスタンク

Cocoimgp1024w  せたがや百選に「廻沢のガスタンク」で選ばれたガスタンクは、東京ガス西部導管ネットワークセンターにあります。センターには5基のガスタンクが設置されていますが、すべてのタンクが見える場所をさがすことはできず、陸橋からの4基が最多でした。
 球形は、気体ガスの高い圧力に耐える最適な姿なのだそうです。安全には十分な配慮がなされているのでしょうが、住宅地からの眺めは少々の恐怖感が伴います。それが芦花公園花の丘でなくなってしまうは、花がなにもかもやさしく包み込んでしまうからでしょうか。
 廻沢のガスタンクへは、京王線八幡山駅を出たら、線路に沿って府中方面に進み環八道路に出ます。左に曲がり環八を南に進むと、ガスタンクが右側に見えてきます。

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Cocoimgp0858w  瀧坂道から見る

 

Cocoimgp1059w  住宅の間に

 

Cocoimgp1050w  空に溶け込んで

 

Cocoimgp1035w  芦花公園花の丘から

 

Cocoimgp1072w  災い除けの神社

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2009年7月17日 (金)

木々に覆われて壕と土塁の世田谷城阯公園

Cocoimgp9178w  世田谷城は、武蔵野台地が舌状に延びた先端部に築かれています。烏山川が舌状台地を蛇行して流れるため三方は川で守られた要塞です。城は現在の豪徳寺付近に建てられていたようで、城阯公園には壕と土塁の部分が残されているだけですが、世田谷区内唯一の歴史公園なのです。せたがや百選には「世田谷城阯公園」で選ばれています。
 世田谷城阯公園には東急世田谷線宮坂駅で下車し、駅前の城山通りを右に進み、大雄山豪徳寺を過ぎると左手に現れてきます。

   (すべての写真は、クリッリすると大きくなります)

 

Cocoimgp9188w  城跡への入口。

 

Cocoimgp9256w 土と石と緑と。

 

Cocoimgp9228w  石垣。

 

Cocoimgp9231w  苔生す。

 

Cocoimgp9234w  木々茂る。

 

Cocoimgp9198w  土塁上から望む。

 

Cocoimgp9267w  壕と土塁。 

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2009年5月15日 (金)

愛らしい地蔵菩薩に出会う円泉寺

Cocoimgp7631w  聖王山法明院円泉寺は、聖徳太子の像を祀った太子堂の存在で有名で、太子堂が地名になっている。
 無縁塔の左右には、子育児地蔵と六地蔵が、前には沢山の地蔵塚が置かれている。子育地蔵前の子供のたちの石像は、ほのぼのとした雰囲気を境内に与えていた。
 せたがや百景には「太子堂円泉寺とけやき並木」で選ばれている。玉川八十八ヶ所の第51番霊場(第50番円乗院、第52番西澄寺は掲載済)でもある。
 円泉寺には、前回取り上げた三宿神社入口前の道をさらに進むと、烏山川緑道を離れゆるやかな上り坂になり、道なりに進めば5~6分で着く。

    (すべての写真は、クリックすると大きくなります)

Cocoimgp7610w  子育地蔵前に遊ぶ子供たち。

 

Cocoimgp7616w  愛らしい子育地蔵尊。

 

Cocoimgp7621w  縁のないものこそ供養をという仏の教えが、地蔵と共に。

 

Cocoimgp7622w  六地蔵も愛らしい。

 

Cocoimgp7604w  太子堂は、葬儀法要を行う会館の上に。

 

Cocoimgp7606w  大き過ぎる柄香炉をもつ聖徳太子。

 

Cocoimgp7594w  伐ったケヤキ(欅)のお洞に二体の庚申塚が、元は瀧坂道にあったかも知れない。

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2009年4月24日 (金)

「百花の王」牡丹咲く豪徳寺へ

Cocoimgp7496w  大渓山豪徳寺へボタン(牡丹)の様子を見に行ったら、もう楽しめるほどに咲いているではないか。
 ボタンは、仏殿と本殿のあいだにある円形花壇を中心に、境内のあちらこちらで見ることができる。
 寺院に咲く牡丹を表現しようと、建造物や庭などと調和をはかりながら撮ってみた(2009年4月20日撮影)。
 豪徳寺への行き方は、「招き猫といえば豪徳寺」を参照してください。

 

  (すべての写真は、クリックすると大きくなります)

Cocoimgp7483w  井伊直弼お気に入りの茶室「種月園」を背景に。

 

Cocoimgp7538w  三重塔の前のボタンは若々しい。

Cocoimgp7545w  三重塔には、十二支の彫刻が角面に三つずつ飾られ、北面の真ん中から始まっている。ネが始まりだが、豪徳寺のネは十二支の動物になり損ねた猫で、ねずみを押し退け鎮座する。
 三重塔には、ほかにも猫の彫刻があるので探してみよう。

 

Cocoimgp7521w  招福堂の塀沿いに、美しさを競うボタンとツツジ。

 

Cocoimgp7528w 本殿の前には黄色いボタンがある。

 

Cocoimgp7519w  ボタンの根元にも牡丹咲く。

 

Cocoimgp7534w 写生の人たちも雰囲気を盛り上げる。

 

Cocoimgp7570w  豪華絢爛「百花の王」。

 

Cocoimgp7551w  静かに石仏に対峙する一輪があった。  

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2009年4月11日 (土)

満開の桜の下で 羽根木公園

Cocoimgp7336w  羽根木公園の桜は、梅林地区を除いてあちらこちらに植えられている。なかでも野球場と多目的広場の間は桜並木になっていて休憩所もあり、土・日曜日には隙間なくシートが敷かれる人気スポットだ(4月4日撮影)。
 羽根木公園への行き方は「羽根木公園のせたがや梅まつり」に記してある。

   (すべての写真はクリックすると大きくなります)

Cocoimgp7298w  ここが一番人気で、土日は若者であふれる。

 

Cocoimgp7309w  休憩所を挟んだ反対側は、家族連れが多い。

 

Cocoimgp7328w  多目的広場は、美しい桜をゆっくり楽しめる穴場だ。

 

Cocoimgp7287w  ここにはベンチが並べて置かれ、お年寄りが休みながら桜を楽しむことができる。

 

Cocoimgp7279w  子供の遊び場にはちょっと寂しい桜が。

 

Cocoimgp7318w  梅林に向かうこのあたりは、枝が下がっていて花の見栄えがよい。

 

Cocoimgp7349w  夜になっても若者たちの花見は続いていた。

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2009年4月 4日 (土)

北沢川せせらぎの桜満開まじか

Cocoimgp7105w  北沢川緑道の桜は、現在8~9分咲き(4月3日撮影)というところだ。先週の土日は寒く花も2分咲き程度だったにもかかわらず、宴会を待ちわびた人々で賑わった。今度の土日は暖かい予想で天気もよく、満開間違いなしで、さらに大勢の人々で賑わうことになるだろう。
 せたがや百景には「北沢川緑道桜並木と代沢桜祭り」で選ばれている。

   (すべての写真はクリックすると大きく見られます)

Cocoimgp7122w  淡島の代沢せせらぎ公園は、宴会に最適なところ。

 

Cocoimgp7120w  このあたりは満開だ。

 

Cocoimgp7153w  川沿いには、ユキヤナギやヤマブキなど沢山の花が咲く。

 

Cocoimgp7111w  小学校沿いは幅が広く、土日は町会の模擬店も出て賑わう。

Cocoimgp7143w

 

Cocoimgp7175w  夜桜を楽しむ人々も多い。マナーは守ろう。

 

Cocoimgp7184w  せせらぎから塀越しに円乗院の桜を見る。

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2009年3月14日 (土)

徳富蘆花の恒春園と粕谷八幡神社

Cocoimgp5901  徳富蘆花が終のすみかとした恒春園は、当時の家屋が保存され、耕地は公園となっている。隣接して粕谷住民の共同墓地や八幡神社がある。ここでの生活は「みみずのたはごと」に残されている。
 せたがや百選には、「芦花公園と粕谷八幡一帯」で選ばれた。
 恒春園に行くには、「芦花公園花の丘フェスタ」と同じ。

   (すべての写真は、クリックすると大きくなります)

Cocoimgp6506  「みみずのたはごと」に登場する地蔵の向うが「秋水書院」。

 

Cocoimgp6524  廊下が織り成す和の美は、部屋の寒暖を和らげる。

 

Cocoimgp6526  ソーダガラス越しの景色は、どことなくなつかしい時代に回帰する。

 

Cocoimgp5905  わらぶきのふくらみが美しい「梅花書屋」。

 

Cocoimgp5892  珍しい斜め組子障子の上には、部屋の由来となった額が掛かっている。

Cocoimgp5883  粕谷共同墓地の入口に置かれた六地蔵プラス一と石柱群。

Cocoimgp6564  巨大なイチョウが存在感を示す粕谷八幡神社。

 

Cocoimgp6572  朱があざやかである。

 

Cocoimgp5909  柔らかな陽射しをうける公園の一角。

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2009年2月21日 (土)

せたがや梅まつり撮影会の羽根木公園

Cocoimgp6214  せたがや梅まつり写真撮影会(2月15日)は、うす曇の撮影日和に恵まれて大勢のカメラマンが参加していた。モデルさんは4人いて、カメラマンはほどよい人数に分散するので、図々しくしなくても楽に撮影できた。
 モデルさんの写真は、コンテストあるいは個人用でブログに載せることができないから、撮影会風景で雰囲気を楽しんでもらおう。
 春一番が通り抜け、前日から春を通り越した暖かさのなかで、花も一段と開き、会場も沢山の人でにぎわっていた。

  (すべての写真は、クリックすると大きく見られます)

Cocoimgp6213  大勢のカメラマンを前に撮影指導も熱がはいる。

 

Cocoimgp6295  座るモデルさんに合わせ、自然にカメラも下がって。

 

Cocoimgp6142  「こちらにも目線お願いします」。

 

Cocoimgp6377  場所によりばらつきはあるが、梅林内は7~8分咲きで花見の宴もはじまった。

 

Cocoimgp6230  世田谷区と合併希望で話題になった群馬県川場村のりんごは、山のように持ってきても午後にはなくなってしまう。

 

Cocoimgp6235  高齢者のフラダンス熱は相変わらず盛んのようだ。ほどほどの色気が観客を楽しませる。

 

Cocoimgp6326 人気のしだれ梅「ふじぼたん」。

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2009年2月14日 (土)

羽根木公園のせたがや梅まつり

Cocoimgp6043  羽根木公園の梅まつりの主役は、もちろん梅の花だが、準主役に模擬店があり、名わき役として植木園芸市が控える。もうひとつの演芸もお楽しみだ。
 今年のせたがや梅まつりは、32回を数え、2月7日から3月1日まで開催される。毎土・日にはイベントがあり、舞台演芸やお茶会をはじめ、15日に写真撮影会、22日に餅つきなどが催される。これから花とまつりの見どころをむかえるところだ。
 せたがや百選には、「梅と桜の羽根木公園」で選ばれている。
 羽根木公園には京王井の頭線の東松原駅あるいは小田急線梅丘駅から歩いて5分ほどである。

   (すべての写真はクリックすると大きく見られます)

Cocoimgp6031  梅林は3~4分咲き(2月11日)というところだろうか。

 

Cocoimgp6011  そのおかげで花より団子のにぎわい。

 

Cocoimgp5996  咲いた梅にはカメラの放列が。

 

Cocoimgp6000  「呉服しだれ」の花名札が付いていた。

 

Cocoimgp5975  品定めはペアーで!

 

Cocoimgp5970  どっちがいい、両方とも買おうか。

 

Cocoimgp5949  舞台では交通安全とおれおれ詐欺防止の熱演が続く。

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2009年1月24日 (土)

やさしい茶色の鳥居をくぐって駒留八幡神社

Cocoimgp5733_5 乗っていた馬が止まったところに神社を建てたので、駒留八幡神社というのだそうだ。
 昔のお殿様は大らかというか、いい加減というか。現代の為政者もいい加減さは同じだが、大らかさなどなく大きさが違う。
 せたがや百景には「上馬の駒留八幡神社」でえらばれている。
 駒留八幡神社には、東急世田谷線の若林駅を降り、環七に出て南に向かう。世田谷通りとの交差点を超えて、最初の丁字路を右に曲がると神社の入口である。

  (すべての写真はクリックすると大きくなります)

Cocoimgp5716  入口がこの神社のすべての魅力を表している。鳥居のなんともいえない色づかいと手入れされた樹木のたたずまいがよい。

 

Cocoimgp5730  広葉樹は思い切りよく刈り込まれていて、気持ちが良過ぎるほどだ。

 

Cocoimgp5725  雨上がりの木肌の美しさが印象的。

 

Cocoimgp5736  拝殿の五つの鈴とカラフルな縄は、池尻神社と同じだ。

 

Cocoimgp5743  すべて新しい絵馬がかけられている。

 

Cocoimgp5759  稲荷神社の鳥居は一般的な朱色だった。

 

Cocoimgp5761  小さなお社に置かれているのは、福の神の大黒さんだろうか。

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2009年1月10日 (土)

変を求めて詣でる松陰神社

Cocoimgp5473  吉田松陰は、幕末における血気盛んな実践型学者、運動家だったようで、アメリカ密航を実行したり、討幕のため老中の暗殺を企てたりした。井伊直弼(墓は豪徳寺である)の安政の大獄で死罪になる。
 松陰が主宰した松下村塾は、明治政府に関わる署名な人物を数多く創出した。その門下生により松陰神社は創建された。神社内には、山口県萩市の松陰神社にある松下村塾のコピーも建てられている。
 せたがや百選には、「松陰神社と若林公園」で選ばれた。
 松陰神社には、東急世田谷線の松陰神社駅から商店街を北に進んで、その商店街が途切れたところにある。

   (すべての写真は、クリックすると拡大します

Cocoimgp5502 1月2日の午後には、

 

Cocoimgp5495  一定の参拝者の列が出来ていたが、

 

Cocoimgp5549  時間が経つにつれ、さらに列は伸び始め、

 

Cocoimgp5550  あれよあれよという間に、入口の大鳥居の近くまで列は伸びていった。

 

Cocoimgp5515  若い人たちの参拝が目立つ。不安の時代だから維新に期待したい。

 

Cocoimgp5483  このような時代を、松陰先生の胸中はいかに。

 

Cocoimgp5504  松下村塾の講義室。ここから明治の歴史がつくられた。

 

Cocoimgp5542  松陰先生墓所入口。まだ微風だが強く吹くのか。

 

Cocoimgp5536  受験生がいつまでも墓前にたたずんでいた。

 

Cocoimg_1250a番外編 うどんカフェ>
 横浜に出かけたので、こどもの国駅まで行き、久しぶりに「うどんカフェ」で、美味しい手打ちうどんを食べてきた。子供メニューがあり、親の負担が少なくなるよう配慮されているのもうれしい。その日も子供連れがグループで食事に来ていた。「こどもの国」に遊びに行ったら寄ってみよう。

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2009年1月 3日 (土)

世田谷ボロ市幻想的なトピック

 人混みのなかでは、ゆっくり考えながらシャッターを切っているわけにはいかない。人にぶつかり、遮られながら、目に入ってきたものに共感すれば、すかさずシャッターを切る。
 結果は、イメージどおりに撮れ、納得できるものは少なかったが、けっこう楽しみながら撮っていた。

   (写真はクリックすると大きく見れます

 

Cocoimgp5342  着物が舞う、天女はまだか。

 

Cocoimgp5352  一役買う世田谷最高のキャラクター。

 

Cocoimgp5364  着物にうずもれる居心地のよさは、女の砦。

 

Cocoimgp5397  手を突っ込みたい誘惑は、大人の宝物。

 

Cocoimgp5394  キャラが合うと魅力倍増。

 

Cocoimgp5413  光が差し込み、いま、開こうとする扉。

 

Cocoimgp5440  ぶっそうな道具とぶあいそうな店番。

 

Cocoimgp5463  ここは異空間、自己沈殿型は、男の城。

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2008年12月27日 (土)

20万人にもまれて世田谷ボロ市

Cocoimgp5354a  ボロ市には700軒以上の出店があり、20万人が集まるという。メインは代官屋敷がある通称ボロ市通りだが、西側のはずれ世田谷通り沿いのわき道には、道具や工具、古物を雑多に置いた昔ながらの店が並んでいた。
 ボロ市はせたがや最大のイベントだろう。昨年都指定無形民俗文化財に指定された。
 16世紀の楽市が始まりで四百年以上継承されている。せたがや百景には「ボロ市と代官屋敷」で選定されている。
 同じ店並びで1月の15日、16日にも開催されるので、人混みにもまれにいこう。

   (すべての写真はクリックすると大きく見れます

Cocoimgp5332a  皆さん真剣な眼差しで品定め。

 

Cocoimgp5379a  子供は「くじ」の景品選びに真剣そのもの。

 

Cocoimgp5344  臼と杵は、ボロ市の伝統的商品で近県から出店されていたが、今は長野県木曾と宮城県大崎市ぐらいになってしまった。

 

Cocoimgp5368 1本500円の高級品?を手前に、2本500円の廉価品を奥に置き、お客を路地奥へと上手に誘導する。

 

Cocoimgp5420a  先角うるし、らてん細工、布張網目、うずら錦など様々な若狭箸を並べて。

 

Cocoimgp5384a ざるは、お父さんたちに大いに興味を持たせるようだ。

 

Cocoimgp5454  電動工具をはじめ工事用品、足場まで雑多に置かれて、これすべて売り物。

 

Cocoimgp5462a  愛嬌のある置物、鉄瓶やストーブなど鋳物ならなんでも置かれ、ボロ市らしい品揃え。

 

Cocoimgp5465a  少々お疲れのご夫婦、二人とも寝込んでしまった。店番はクマのプーさん。
 ではこの辺でおやすみなさい。

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2008年12月20日 (土)

若いママと子の馬事公苑

Cocoimgp5148   馬事公苑は、日本中央競馬会(JRA)が運営している公園で、昔は競馬の騎手養成所として使われていたので、公園の大半が馬の走路になっている。
 走路に囲まれて遊戯施設のある遊び場が置かれ、幼稚園前の子を連れたお母さんたちが訪れている。入口に守衛さんがいるので、小さい子も安心して遊べる。ほかに花壇、池や放牧場などもありだれもが憩えるところだ。
 関東の主要な競技が開催されるという、馬術競技会場も公苑内にある。
 馬事公苑には、小田急線経堂駅から農大通りを行けば15~20分で着く。この道は経堂の商店街を楽しみながら、学生のあとをついて行けばよい。

 (すべての写真は、クリックすると大きくなります

Cocoimgp5149  馬術競技会場として使われるメインアリーナの整備は入念にされる。

 

Cocoimgp5155a 走路を馬が行く。ファンならずとも競馬の気分が伝わる。

 

Cocoimgp5184  走路出を待っているのか、放牧場の馬は柵の向うを行ったり来たり落ち着きがない。

 

Cocoimgp5200  池では人懐っこいコブハクチョウ(瘤白鳥)が出迎えてくれる。

Cocoimgp5212a  

 

 

Cocoimgp5216  遊戯施設は、どこかに馬を連想させるように作ってある。

 

Cocoimgp5222  紅葉三題
 寺院の色合いに負けないカエデ(楓)だが、分散しているため奥行とか、深みとかが感じられないのがちょっぴり寂しい。

Cocoimgp5166   

Cocoimgp5230  ここにも馬がいた。

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2008年12月13日 (土)

落ち着く静かさの世田谷八幡神社

Cocoimgp5109  世田谷八幡宮は、源義家が後三年役(1087~94)に勝利し、その帰路ここに宇佐八幡宮(大分)の分霊を祭ったという。
 その際兵士による奉祝相撲が行われ、現在も土俵が残されている。
 東京農業大学か国士舘大学かの学生による奉納相撲の様子を白黒のテレビ画像で見た記憶があるが、今も行われているのだろうか。
 せたがや百選には「奉納相撲の世田谷八幡」で選ばれている。
 世田谷八幡宮は、東急世田谷線の宮坂駅前の信号を渡ったところにある。

 

 (写真はすべてクリックすると大きく見れます

Cocoimgp4969a  紅葉の下で大鳥居も満足そう。

 

Cocoimgp4961  緑青の吹き出しが美しい神池の厳島神社のお社。

 

Cocoimgp4988  ローマの円形競技場を連想してみた。

 

Cocoimgp4981a  七五三だろうか、親子四代お揃いでお参り。

 

Cocoimgp5011a  近頃は若い人の参拝も目につく。

 

Cocoimgp5079  社殿奥の高良神社(右)と招魂社(左)の参道は、どちらも左に曲がる。

 

Cocoimgp5056a  木漏れ陽のなかただよう静けさをみる。

 

Cocoimgp5094a  振り返るとすばらしい景色という経験はだれにもある。だから帰りは同じ道を戻ろう。

 

Cocoimgp5096べからず集の多い神社でもあった。この看板以外に、
・ご家庭の池や水槽で飼われていた魚を、池に入れないで下さい(神池)。
・池につながっている為、汚れている水は、流さないで下さい(手水舎)。
・お人形は、お預かりできません(納札所)。

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2008年12月 6日 (土)

黄金色に染まる羽根木公園

Cocoimgp5072  羽根木公園は、「せたがや梅まつり」で有名だが、この季節の主役はイチョウ(銀杏)に代わる。
 まだ実の匂いが残るイチョウ並木は、黄色く色づき、枯葉は音をたてて散ってくる。
 落葉積もる周回路は、ウォーキングやジョギングの人たちで、昼夜を問わず賑わっている。
 羽根木公園には、京王井の頭線東松原駅あるいは小田急線梅丘駅から5~6分で行ける。

 

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Cocoimgp4908a  イチョウ並木の紅葉の美しさは、天も地も黄金色に染めるところにある。

 

Cocoimgp5066a  青空に親も子も出で秋楽し

 

Cocoimgp4746  イチョウは直角に枝分かれしていくことを発見。

 

Cocoimg_1096  落葉を踏みしめ走る満足感はこの季節の特典。

 

Cocoimgp4890  ネットうら落葉からんで小鳥舞う

 

Cocoimgp4929  「外にも出よふるるばかりに春の月」 中村汀女。(実力の違いはっきりしてますが、これからもめげずに写真俳句にチャレンジです)

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2008年11月22日 (土)

阿吽(あうん)の世田谷観音

Cocoimgp4280  世田谷観音(世田谷山観音寺)は、多くの文化財を所有しているお寺として知られている。
 ご本尊は聖観世音菩薩で、江戸三十三観音札所の32番目の寺院にあたる。ほかに特攻平和観音、夢違い観音や馬頭観音などが置かれている。
 世田谷観音へは、前回の西澄寺への道で、明薬通り世田谷観音の信号で曲がらず、直進した右側である。
 せたがや百選には「世田谷観音とその一帯」で選ばれている。西澄寺は当然その一帯に含まれるのだろう。
 仁王堂の大きな提灯の先に本堂が見える。

   (すべての写真は、クリックすると大きくなります)

Cocoimgp4184 Cocoimgp4182_2  阿・吽

 

Cocoimgp4252  南蛮渡来・鉄の狛犬。

 

Cocoimgp4263  本堂のなかで黄金に輝く聖観世音菩薩。

 

Cocoimgp4278a 悪い夢を良い夢に変えるという巨人化した夢違い観音。  

 

Cocoimgp4192  ここにはなぜか鳥居だけが残されていた。

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2008年11月 1日 (土)

石仏と竹林の勝光院

Cocoimgp3983  延命山勝光院は、世田谷城主吉良氏の菩提寺。世田谷区の名木百選に選ばれただけあって、ここの孟宗竹群は手入れがよく立派だ。
 勝光院には、東急世田谷線宮坂駅で降りたら、駅前の信号のある交差点を上町方面に向かう。少し進むと右斜めに入る道があり、その先に塀越しに竹林が見える。そこが勝光院である。
 せたがや百選には、「宮坂勝光院と竹林」で選ばれた。

 (すべての写真は、クリックするとおおきくなります)

Cocoimgp4057  梵鐘や書院が区の文化財指定をうけている勝光院は、落ち着いた佇まいで迎えてくれる。

 

Cocoimgp4035a  二連の花頭窓を持つ、禅宗様造りの風林閣。

 

Cocoimgp4026  苔むす小さな地蔵菩薩が、境内に置かれていた。

 

Cocoimgp4009 墓地のあちらこちらに石仏が置かれていて、今に語りかけてくる。

 

Cocoimgp4018  三界満霊(さんかいばんれい)地蔵は、何故かいぼとり地蔵だという。竹林の奥には梵鐘が望める。

 

Cocoimgp4055  竹の子は2~3ヶ月で成竹になる。枝が毎年枝分かれして伸びるので、年齢は節数を数えるそうだ。

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2008年10月25日 (土)

崖線が生んだ等々力渓谷

Cocoimgp3772    国分寺崖線の南端に位置しているのが等々力渓谷である。崖線はさらに南下し大田区田園調布に達している。崖線によりできた渓谷は特異で、奥多摩の森に分け入った雰囲気がある。そのためか休日ともなると多くの人々でにぎわう。
 等々力渓谷は、東京都指定名勝に都区内唯一の渓谷として、せたがや百選には「等々力渓谷と等々力不動尊」として、選ばれている。
 等々力渓谷には、東急大井町線の等々力駅から2~3分で入口の階段に着く。駅からすぐだから、道順は駅員さんに尋ねよう。

   (すべての写真はクリックすると大きく見れます)

Cocoimgp3746a  地上から渓谷につながる階段を十数メートル降りていく。見上げると地上ははるか彼方にある。

 

Cocoimgp3754  長年の間崖と樹木に阻まれて日差しが弱いためか、木も土も色彩を変えてしまった。

 

Cocoimgp3809a  映された崖線の向こうにある空は、青さを失い渓谷に納まる。

 

Cocoimgp3768a  渓谷の水は、きっかけが与えらて躍動を始める。

 

Cocoimgp3790 一度躍動した水は、自ら舞台の上で様々に表情を変化さていく。

 

Cocoimgp3775  ときには激しく。

 

Cocoimgp3841  渓谷を抜け出た水は穏やかな表情で、陽のあたる街中へ流れ出す。

 1キロほどの渓谷のなかを、私はただ流れる水を追いかけて歩いていようだ。

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2008年10月18日 (土)

招き猫といえば豪徳寺

Cocoimgp3679  招き猫といえば豪徳寺、豪徳寺といえば招き猫といいたいところだが、牡丹もすばらしい。こじんまりとはしているが、桜、ツツジ、藤そして紅葉もいい。四季折々楽しめる。
 大渓山豪徳寺へは、東急世田谷線の宮坂駅で下車し、踏切を渡って200mほど行くと参道の入口に出る。この参道を歩くのがまたなかなか気持ちが良い。
 (すべての写真はクリックすると大きく見れます)

Cocoimgp0402  招福猫奉納所には、役目を果たした沢山の招き猫が帰ってきている。たまには出身地の違うものもいる。ただ並んでいるだけなのだが、行く度に新しい出会いと発見がある。

 

Cocoimgp3692a  最上段の招き猫たちは照れているのか、それともただ光が不足しているだけなのか。

 

Cocoimgp3703a  中段は落ち着いていて、そこはかとなく威厳さえかもし出している。

 

Cocoimgp0682  日が当たるとパワー全開、精悍な顔を見せる。

 

Cocoimgp3723a  子供たちにも楽しいところのようで、親が注意してもなかなか離れようとしない。

 

Cocoimgp0691  またのお越しを皆でお待ちしています。

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2008年10月 4日 (土)

都内のローカル線、世田谷線が走る

Cocoimgp3307  物語の主役は線路と電車、それに車掌さん。玉電で親しまれた東急玉川線が廃止されたとき、専用軌道を走っていた三軒茶屋と下高井戸間が残って、東急世田谷線が誕生した。名前のとおり世田谷区内だけを走っている鉄道である。
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Cocoimgp3325  起点と終点は単線なので、次の電車が到着するとホームの電車は追い出されるトコロテン駅になっている。

 

Cocoimgp3297a  ぺんぺん草と近代的ビルの合間を走る都会のなかのローカル線。

 

Cocoimgp3363a  環状7号線との交差点は、電車側にも交通信号機があって人と一緒に道路を渡る。

 

Cocoimgp3336  道路拡張が迫っている世田谷駅。取り壊し予定建物の向こう側に駅がある。マニアは今のうちに記録を残そう。

 

Cocoimgp3540a  女性車掌さんは忙しい。アナウンスしながら運賃支払いも確認しなければならない。

Cocoimgp3349  世田谷線最大の急曲線と急勾配で、下高井戸駅を出た電車は車体を傾け、車輪を軋ませ下って行く。

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2008年9月27日 (土)

ミニSLが走る噴水の世田谷公園

Cocoimgp3206_2  階段を上りきり公園に入っていくと、目の前に噴水のある六角形の池が現れる。この噴水広場を軸に大緑陰が広がっている。
 世田谷公園には、東京田園都市線の池尻大橋駅で降り、246線を三軒茶屋方面に向かい、池尻稲荷を過ぎ三宿交差点を左に曲がり、三宿通りを500mほど行ったところにある。
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Cocoimgp3242  噴水の向こうにいつもの日曜日がある。

 

Cocoimgp3261a  出会いはいつも偶然で犬が仲立ちする。どうぜん話題は愛犬のこと。

 

Cocoimgp3209  図書館や区民館も利用させてもらうが、ここが一番気持ちのよい涼み処。

 

Cocoimgp3231a  SL「チビクロ」は、公園の一番奥にあっても、乗客が順番待ちする人気者だ。

 

Cocoimgp3236  プレーパーク(自分の責任で遊ぶ公園)には、なぜかスケボーの練習台がある。上手な少年が練習に余念がない。

 

Cocoimgp3278a  今日も噴水広場を周って帰えろうか。

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2008年9月20日 (土)

枯れずの井戸と清姫社の池尻稲荷

Cocoimgp3197a  池尻稲荷神社は、国道246号線に面しているだけに交通量が多いが、境内に入ると車の音は気にならないほど静かだ。
 池尻神社へは、東急田園都市線の池尻大橋駅で下車し、246号線を三軒茶屋方面に向かい、池尻交差点を渡ったところにある。(写真はすべてクリックすると大きく見れます
 

Cocoimgp3194a  商売の神様に奉納した数多くの商店や町工場の提灯が並んでいる。境内には地元商店主が奉納した小さい稲荷社も置かれていた。
 

Cocoimgp2777a  鈴に垂れ下がっている縄は、たいがいそっけないものだが、ここはカラフルな布を垂れ下げて楽しませる。
 

Cocoimgp2787b  蛇神を祀っているという清姫稲荷の神使狐は怖い。井戸→水の神→白蛇→清姫→枯れずの井戸 と連想するとこの社の役割がわかる。
 

Cocoimgp3216a  近頃は大凶が出ると喜ぶという。希少価値を評価し、次は宝くじが当たるかもしれないからだ。そのぐらいでなければ今の世は生きぬけないということ。清姫稲荷が左奥に。
 

Cocoimgp2916a  せたがや百景には、「大山道と池尻稲荷」として選ばれた。「枯れずの井戸」に水汲みにきた子供たちをイメージした群像が置かれていて、江戸時代にタイムスリップする。

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2008年9月13日 (土)

紅殻色が語る代沢阿川家の門

Cocoimgp3120  まわりと不釣合いの門があるというのが、第一印象だ。
 「せたがや百景」選定の説明板があって、「江戸時代この一帯の名主だった阿川家の門は美しい紅殻色に塗られています」と書かれていた。
 阿川家の門へは、代沢八幡神社をさらに西に50~60m進み、右折するとすぐである。(写真をクリックすると大きくなります
 

Cocoimgp3201  化粧直しがされていて、歴史の重みは隠されている。
 

Cocoimgp3029  紅殻色には白と黒とが似合う。
 

Cocoimgp3046a  亀と竜は長寿の象徴という。風化した木肌の美しさは何ものにも代えがたい。
 

Cocoimgp3024  かろうじて鋳鉄に風化の歴史が刻みつけられていた。

 相変わらず紅殻色の扉は、外から開けられるのを拒み続けている。

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2008年9月 6日 (土)

北沢八幡神社-地域の総本社-

Cocoimgp3073a  北沢神社の特徴は、社殿の左右に複数の小さな社が無造作に置かれていることである。これらの社は、「下北沢X物語(161)」によれば、明治政府の神社整理で地域に置けなくなったものや個人で持ちきれなくなったものだそうだ。おかけで地域信仰が閉ざされずにすんだという。
 北沢八幡神社には、森巌寺までの道をさらに西に30~40m進むと左手に鳥居が現れる。鳥居をくぐると右側には緑陰の公園が広がっている。せたがや百景に「北沢八幡の秋祭り」として選ばれている。(写真はクリックすると大きく見れます
 

Cocoimgp2886 社殿に向かう石段の脇には、神輿が納められていて、いかにも祭りの北沢八幡神社らしい。
 

Cocoimgp3006  手厚い手当てを受け、お役目を務める高良玉垂(こうらたまだれ)社の神使狐。
 

Cocoimgp2931a  産土(うぶすな)神は生まれたとき宿り、生まれた日とその時母親が住んでいたところで決まるという。一人ひとり固有の産土社を持つ。ここは誰のだろうか。
 

Cocoimgp3013a  どことなくユーモラスに鎮座する稲荷社の狐群。塀などなく裏の民家から生活のぬくもりが漂う。
 

Cocoimg_0924  今年の秋祭りが始まります。

   

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2008年8月30日 (土)

灸と灯の八幡山森巌寺

 北沢川緑道の案内板で森巌寺を知る。「粟嶋の灸 八幡山森巌寺」の門札が人目を引くが、お灸を扱っている様子はない。(写真をクリックすると大きく見れます
 

Cocoimgp2945  淡島神が祀られている淡島堂。灸はここに関係していて、それは、それは熱かったという。
 緑陰に浮かぶ淡島さま凉し
 

Cocoimgp2991a  その昔境内には池があり、そこから弁天様は引っ越してきた。これも神様。神仏習合は、仏教伝来から江戸時代までの長い常識。
 

Cocoimgp2756a  「辯財天眞言(となえことば)を唱えながらお金を清めます『おんそらそば ていえいそわか』」。
 訪れる人影もなく蝉時雨
 

Cocoimgp2963  不動堂の扉は少し開けられて、仁王様がわれわれににらみを利かせる。不動明王は右手陰に。
 

Cocoimgp2817a  森巌寺は徳川家康の次男結城秀康の位牌所。葵の御紋が眩し過ぎる。偶然か扉が開いていた。今年は開創400年の式典が営まれる。

 森巌寺への道は、小田急線・京王井の頭線下北沢駅南口を出て、右に折れ商店街の中を進むと茶沢通りに出る。そのままさらに進み「森巌寺西」の信号を左に折れるとすぐである。

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