玉川八十八ヶ所霊場

2009年11月 6日 (金)

インドとの結びつきを伝える多聞院

Cocoimgp1160w  多聞院は、山号を金剛山悲願寺といい、烏山寺町の一角にあります。境内に入って最初に目がいったのは、境内には珍しい児童の遊び場です。
 参道の右手に仏教発生の地インドに関連するものが置かれていて、先々代の住職がインドとの関係が深く、インド政府より贈られたものだと説明があります。参道の左手には魅惑的な石仏等が置かれていて、たいそう楽しめるお寺です。
 多聞院は、玉川八十八ヶ所霊場の44番目札所にあたりますが、境内案内板には書いてありません。書かれていたのは御府内八十八ヶ所霊場3番目のみです。世田谷区内の御府内八十八ヶ所霊場は多聞院だけです。
 多聞院へは、京王線千歳烏山駅東口に出て、駅前の道を北に向かいます。千歳烏山駅入口信号で甲州街道旧道を横切り、さらに烏山信号で新道を渡ると寺院通りに入ります。高架の高速度道路がある寺町通り高速下信号を渡るとお寺はすぐです。

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Cocoimgp1157w  象と鹿

 

Cocoimgp1166w  仏足石

 

Cocoimgp1173w  天竺渡来石彫涅槃図

 

Cocoimgp1219w  お不動さん(不動明王)

 

Cocoimgp1213w  お地蔵さん(地蔵菩薩)

 

Cocoimgp1208w  観音さま(観世音菩薩)

 

Cocoimgp1199w  延命地蔵尊

 

Cocoimgp1191w  石仏越しの本堂

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2009年10月23日 (金)

野の花咲き素朴さ漂う安穏寺

Cocoimgp0893w 滝坂道に面した舜栄山安穏寺は、「武家屋敷風の安穏寺」としてせたがや百選に選ばれているように、 山門への参道や山門、本堂など確かに武家屋敷の風情を感じることができます。
 境内にはさりげなくあちらこちらに野の花が咲いていたり、お地蔵さんの揃いの赤い前掛けと帽子など、素朴な雰囲気が伝わってきます。
 安穏寺へは、京王線千歳烏山駅の南口を出て、商店街を南に進みます。千歳烏山駅南信号を左に、次の信号を右に曲がると広い真直ぐな道になります。そこから信号三つ目の榎信号で瀧坂道と交差するので、左に曲がり坂を下っていくとすぐです。

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Cocoimgp0911w  桔梗の紋をつけた西門

 

Cocoimgp0933w  本堂

 

Cocoimgp0900w  六地蔵

 

Cocoimgp0902w  三界萬霊地蔵

 

Cocoimgp0920w 無縁仏供養

 

Cocoimgp0929w  墓地を望む

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2009年9月18日 (金)

沢山の地蔵菩薩に囲まれる密蔵院

Cocoimgp0649w   幽谿山密蔵院は、勝国寺の末寺の一つで、桜上水の静かな住宅街にあります。
 観音堂には、百体の観世音菩薩をまつっているそうです。数といえば、地蔵菩薩が沢山置かれていて、六地蔵はおろか七地蔵までありました。7番目はラッキーセブンの世界だと楽しいですね。
 密蔵院は、玉川八十八ヶ所霊場の45番札所になります。
 密蔵院への行き方は、京王線桜上水駅を出たら、荒玉水道道路を北西(甲州街道と反対側)に進みます。どこまでも真直ぐな道で、桜上水交番信号を越えると、密蔵院の案内看板が待っています。

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Cocoimgp0566w  地蔵菩薩1

 

Cocoimgp0579w  地蔵菩薩2

 

 Cocoimgp0583w  地蔵菩薩3

 

Cocoimgp0589w  七地蔵

 

Cocoimgp0592w  六地蔵

 

Cocoimgp0598w  百体観世音菩薩

 

Cocoimgp0559w  本堂

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2009年8月28日 (金)

猫が出迎えてくれた西福寺

Cocoimgp0334w  光林山持明院西福寺は、赤堤の静かな住宅街のなかにあります。訪れる人も少ない園内では猫がのんびりと寝そべっていました。
 西福寺は、玉川八十八ヶ所霊場の46番札所にあたります。
 西福寺へは、東急世田谷線松原駅前の道を右に進んで、二つ目の信号で交差する西福寺通りを左に曲がればすぐです。

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Cocoimgp0339w  仁王門

 

Cocoimgp0406w  本堂

 

Cocoimgp0353w  猫

 

Cocoimgp0370w  六地蔵

 

Cocoimgp0376w  墓地

 

Cocoimgp0372w  本堂の大棟

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2009年7月24日 (金)

赤堤の砦とみられている赤堤山善性寺

Cocoimgp9311w  豪徳寺街中のわかり難い所に赤堤山善性寺はありました。入口からは20メートルほど参道が延び、その先は石段になっていて、それを登ると山門です。いかにも砦らしい雰囲気があり、寺の外を周ってみると高台にあることがわかります。
 善性寺は勝国寺の末寺のひとつで、玉川八十八霊場の47番札所です。
 善性寺へわかりやすく行くには、東急世田谷線山下駅を出たら、線路沿いの道を下高井戸方面に進みます。最初の踏切を渡って、次の丁字路を左に曲がりそのまま進むと入口です。

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Cocoimgp9305w_2  入口にある地蔵菩薩。

 

Cocoimgp9321w  山門前の石仏。

 

Cocoimgp9330w  山門わきの枯山水。

 
 
Cocoimgp9353w  本堂への回廊。

 

Cocoimgp9376w  本堂正面。

 

Cocoimgp9356w  本堂側面。

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2009年7月 3日 (金)

その昔はかくし砦でだった青龍山勝国寺

Cocoimgp9055w

 勝国寺は円光院、多門寺、善性寺、円乗院、蜜蔵院、泉龍寺、仙蔵院の七ヶ寺を末寺とする。これらは、吉良氏の世田谷城の隠し砦とみられている。
 本堂、薬師堂、山門等は新しく建替えられているが、ご本尊の薬師如来像は、胎内文書により室町時代のものである。玉川八十八ヶ所霊場の48番札所にあたる。
 青龍山勝国寺へは、東急世田谷線松蔭神社駅で下車して、商店街を左(北)に進む。商店街の終わりに出会う松蔭神社で左に曲がり、国士舘大学を過ぎ、道が下り坂になった途中にある。

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Cocoimgp9047w   仰乞(ぎょうこつ)地蔵尊への紙張りは幼霊供養。

 

Cocoimgp9108w  無縁供養塔と古いお堂。

 

Cocoimgp9111w  参道より山門をみる。

 

Cocoimgp9106w  薬師如来を安置する薬師堂。

 

Cocoimgp9112w  本堂。

 

Cocoimgp9131w  かけ水汲み場に置かれた石仏。

 

Cocoimgp9121w  墓参りの道。

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2009年6月26日 (金)

道路拡幅で変わっていく円光院

Cocoimgp9036w  円光院の正面で終わっている駒沢公園通りは、いま円光院のわきを通って梅丘につながるべく、拡幅延長工事にはいっている。おかげで山門は新しく変わり、境内も石仏などが移され整理された。以前は幼稚園が併設されていて、豆汽車が山門から園まで走っていたが、園の移設でいま汽車はない。
 大悲山円光院は、大吉寺のとなりで、玉川八十八ヶ所霊場の第49番札所にあたる。

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Cocoimgp9025w  青面金剛像(あるいは馬頭観音)と石碑群。

 

Cocoimgp9009w  延命・育児・水子地蔵尊を安置する「地蔵堂」。

 

Cocoimgp8935w  十一面観音像。

 

Cocoimgp8970w  「閻魔護摩堂」を覗く。

 

Cocoimgp9023w  閻魔堂側壁の石仏群。

 

Cocoimgp9027w  普山記念の十三重石塔庭園。

 

Cocoimgp8999w  本堂には「大悲山」の額。

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2009年5月15日 (金)

愛らしい地蔵菩薩に出会う円泉寺

Cocoimgp7631w  聖王山法明院円泉寺は、聖徳太子の像を祀った太子堂の存在で有名で、太子堂が地名になっている。
 無縁塔の左右には、子育児地蔵と六地蔵が、前には沢山の地蔵塚が置かれている。子育地蔵前の子供のたちの石像は、ほのぼのとした雰囲気を境内に与えていた。
 せたがや百景には「太子堂円泉寺とけやき並木」で選ばれている。玉川八十八ヶ所の第51番霊場(第50番円乗院、第52番西澄寺は掲載済)でもある。
 円泉寺には、前回取り上げた三宿神社入口前の道をさらに進むと、烏山川緑道を離れゆるやかな上り坂になり、道なりに進めば5~6分で着く。

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Cocoimgp7610w  子育地蔵前に遊ぶ子供たち。

 

Cocoimgp7616w  愛らしい子育地蔵尊。

 

Cocoimgp7621w  縁のないものこそ供養をという仏の教えが、地蔵と共に。

 

Cocoimgp7622w  六地蔵も愛らしい。

 

Cocoimgp7604w  太子堂は、葬儀法要を行う会館の上に。

 

Cocoimgp7606w  大き過ぎる柄香炉をもつ聖徳太子。

 

Cocoimgp7594w  伐ったケヤキ(欅)のお洞に二体の庚申塚が、元は瀧坂道にあったかも知れない。

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2008年11月15日 (土)

心温まる石仏が待つ西澄寺

Cocoimgp4121  世田谷山観音寺を撮影しようと出かけてきたが、途中で西澄寺に出会い、ふらりと入ったら、すばらしい石仏と出会うことができた。
 日輪山西澄寺は、多摩川八十八ヶ所第52番目の札所である。前に紹介した円乗院が50番目の札所だった。
 参道の先に表門が見える。この門は東京都の指定有形文化財で、蜂須賀家の屋敷門だったもの。
 西澄寺へは、東急田園都市線三軒茶屋駅を出たら、国道246号線を渡り商店街を抜け南に15分ほど歩いたところにある。一本道ではないので聞きながら行こう。すこし遠回りになるが、246号線を二子方面に歩き、世田谷警察前の信号を左折し明薬通りに入り、世田谷観音の信号で左折すれば確実に行き着ける。

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Cocoimgp4116  参道を歩くと両側から卒塔婆が出迎えてくれる。

 

Cocoimgp4105a_2  武家屋敷門の重厚な扉には、歴史の年輪が刻まれている。

 

Cocoimgp4222  本堂への階段には緑の敷物が置かれ、ここからは「土足厳禁」。

 

Cocoimgp4231  伏見稲荷の分祀、正一位稲荷社もある。

 この寺の石仏は、どれも役割に似合った良い顔をしている。

 

Cocoimgp4242a  梵鐘を見守るように置かれた三体の地蔵。三体とは過去、現在、未来を表す。

 

Cocoimgp4112a  納骨堂前の愛嬌のある可愛らしい石仏。

 

Cocoimgp4128  水子地蔵は穏やかで慈悲に満ちた顔で立つ。

 

Cocoimgp4080  光と影が織りなす、観世音菩薩の世界があった。

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2008年8月23日 (土)

北沢川緑道/代永山円乗院

 円乗院の門を入ると面前に突っ立ている枯れ樹。トビがこの樹に舞い降りたと思ったら、すぐ飛び立っていった。
 小田急線の世田谷代田駅で降り、環七に沿って南に向かい、宮前橋信号手前左手に円乗院があります。(写真をクリックすると大きくなります

Cocoimgp2173

Cocoimgp2489  円乗院は、多摩川流域(川崎、世田谷、太田)、玉川八十八ヶ所霊場の第50番札所にあたり、ご本尊はお不動さんで親しまれる不動明王。

 そのためか門前にたくさんのお地蔵さんがある。
 そのなかには立て膝をして、瞑想しているのか、寝ているのかわからない石仏がある。化仏がはっきりしないが
如意輪観音のようだ。

Cocoimgp1958a  

 

 説明版に「この高野槙は、第二次大戦の昭和25年5月25日の空襲の戦火を浴び焼失したもので、戦争を痛ましさを忘れぬために保存しました」と書かれている。

Cocoimgp2292

Cocoimgp2245  右手から見ても左手から見ても、手入れが行き届いた境内。午前中は、どなたが庭の手入れをしている。

Cocoimgp2154  境内巡りをしたら奥の庭園に行って、鯉を眺めながらひと休みしよう。

 今年7月ここでカルガモの雛が8匹孵って、翌日には母ガモが雛を引き連れ北沢川せせらぎを下ったという。安全で餌の豊富な目黒川にたどり着いたときには雛は3匹になっていたという。

Cocoimgp2253  植木屋さんがソテツ(蘇鉄)の頭を丸坊主にして、欄干のぎぼしにした。この坊主頭はどんどん伸びて3週間もすると4倍以上に成長した。

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